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こもれび動物病院

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眼科

涙、眼ヤニ、眼が赤い、白い、眼が開かない、などが主な症状です。飼い主様も気づきやすいので、早期発見しやすい部位の1つです。眼科用のライト、眼圧計、場合によっては超音波検査も組み合わせながら原因の特定をしていきます。

角膜潰瘍

眼の一番外側の膜である角膜に傷がついた状態です。
特殊な色素で染色して傷の有無、範囲を判断します。軽度であれば点眼ですぐ治りますが、その間は目をこすらないようにしないといけません。
自分もついつい目をこすった後なんか、涙がしみることがありますので他人事ではありません。

うっすらと緑に染まっている所が角膜の傷です。
この子はいわゆるドライアイも併発しているので傷がつきやすかったのですが、点眼で傷はしっかり治りました。ただ、常に眼の潤いを保つための点眼は欠かせません。

緑内障

「目が開かない」、「目が大きくなった」、「涙が増えた」などの症状で来院されることが多いでしょうか。何らかの原因で眼球内の圧が高まってしまう病気です。原因となる基礎疾患を治療しても眼圧がコントロールできない場合、疼痛管理の目的で眼球摘出の後シリコンインプラント挿入術(義眼挿入術)を行うこともあります。

写真の子は手術前ですが、痛みがあり眼をしょぼしょぼさせていました。
角膜表面がうっすら白く濁っており、周りの目が赤くなっているのも認められやすい症状の1つです。

瞬膜腺脱出

チェリーアイという別名の方が、有名かもしれません。瞬膜腺とよばれる分泌腺が腫れてはみ出てしまう病気です。目頭から赤くぷっくらした粘膜がひょこっと顔を出します。軽度なら押し戻すことが可能ですが、重度の場合には整復手術が必要な場合があります。興奮してよく吠える子などは再発しやすいです。元気なのは良いのですが。。。